blog

2016年4月16日 土曜日

大震災に耐える住宅を御施主様に提供出来ているのか?

熊本・大分で地震が続き被害が拡大している事に鑑み、被害に遭われた方々にお悔やみ申しあげます。しかし、木造住宅工務店代表として、申し上げなければならない事があります。  それは、「人災ではないのか?」と言う事です。約20年前に阪神神戸大震災が発生し、約6400名の方々が犠牲になりました。其処で国は兵庫県にある「E-ディフェンス」(国の実物大実験施設)にて4寸(12cm)角柱の実験住宅を造り、阪神・神戸の地震力を再現した力を加えました。約7秒後に2階部分が1階部分に落下してしまいました。4寸(12cm)角柱の通し柱が2階床を支える梁の接合部分で折れてしまったからです。地震が発生して7秒後に2階部分が落下してきたのです。逃げる事は不可能でしょう。其処で今度は柱を5寸(15cm)にした実験住宅で同様の地震力を加えましたが柱が折れる事はありませんでした。  今後5寸(15cm)角柱を木造住宅の主柱として建てれば殆んど被害に遭う事は無いのです。住宅を建てて頂く皆さんは、阪神・神戸大震災以後どこの工務店・住宅会社も5寸(15cm)角柱を主柱にして建てていると思われているでしょう。  処がどっこい、その後も殆んどの大工さん・工務店・住宅会社は4寸(12cm)角柱で充分、3.5寸(10.5cm)角の柱でも良いと言う長年の習慣や木材価格(原価)が高くなる事を嫌い「地震に弱い住宅」を造り続けているのが現実なのです。  先日も知人が家を売りたい人がいるので相談に乗ってやって欲しいと言うので出掛けました。所在地も一等地で、建物も外観も内装も素晴らしく、小生が欲しくなって仕舞いました。其処で、設計図面を見てビックリ!!2階部分の通し柱は4寸(12cm)角の桧でしたが、その他の柱は全て3.5寸(10.5cm)角の杉柱でした。建築時期は12年前!!阪神・神戸大震災の8年後ではないですか?しかも、当時の建築賞まで獲っているではないですか??何で3.5寸(10.5cm)柱で設計して建てるの???  E-ディフェンスでの実験結果は何故活かされないの???  「森林力の家」を建て始めたのは約9年前からですから、当然5寸(15cm)角柱の桧を主柱(2間毎)に使用した「足固め」で足元を強化し、梁は4.5寸(13.5cm)幅にして「渡り腮」で組上げます。  一般的な平面接続の梁組(欠き込みが2/3)に比較し約50%強度が高くなります。更に金属金物・ボルトを採用せず、長ホゾ・込み栓(18mm径)で緊結します。壁は竹小舞土壁が標準で通し貫(W30mm×H120mm)も標準仕様で地震力にも充分対抗し、強靭構造の柱・梁を更に補強します。

投稿者 有限会社FORESTENERGY | 記事URL

2015年3月12日 木曜日

上棟現場見学会の御案内

  来る、3月28日(土)~29日(日)大和市中央林間3丁目18にて「上棟現場見学会を実施致します。中央林間駅西口から徒歩3分の場所に在り、吉野産の天然乾燥ヒノキ・杉や松をフンダンに使用した、住宅で御座います。
  工法は「伝統木構造」(柔構造)で造られており、木と木を「長ホゾ」接続し樫の木の「込み栓」で緊結します。梁は「渡り腮」接続しますので在来工法に比較して約2倍の強度があります。壁は竹小舞土壁(4段貫)と杉厚板落し壁で地震・台風に粘り強く抵抗しますので安心です。現在の木造は昭和25年以降「剛構造」(筋交)で造られていますが、強大地震・台風等では破壊されてしまう為にダンパーと称する柔構造部品が出始めました。
  「森林力の家」では、金属金物・ネジ類は使用せず、ボルト類も最小限使用に止めています。その理由は木材と金属の相性が問題で新築当時は良いのですが、木材にねじ込まれた金属材料が20~30年で鉄くずに変化(腐食)してしまい、強度が著しく低下してしまい、30年前後で建替えざるを得なくなります。
 これは柱・梁に集成材・床に合板を使用している事が更に追い討ちをかけます。高気密・高断熱を追求すればする程、壁・床・屋根の中に閉じ込められた集成材・合板の構造・下地材が呼吸出来ない為に。自ら朽ち果て(接着剤/合板の劣化)てしまうのです。
 天然乾燥のヒノキ・杉・松は室内に表わされる構造の為に、常にヒノキを代表とする芳香が室内に漂います。この事は住まう方に対して安らぎを与え、木材にとっても呼吸することで100年以上の耐久性が約束されます。
 30~40歳で新築し、一生懸命に仕事や子育てをして60~65歳で定年を迎えて、優雅な老後を過ごそうと想っても在来工法の木造では「建替え」と言う悲劇が待っているのです。 

投稿者 有限会社FORESTENERGY | 記事URL

2015年3月12日 木曜日

アンチエイジングは可能でしょうか!?①食事について

    アンチエイジングは誰でも可能なら実現したいですね。小生は①食事②運動③睡眠に④仕事⑤趣味(音楽etc.)を追加した5項目を如何に成すべきか?今回は1回目として食事について考えてみましょう。
    食事は「地中海食」が基本です。野菜を沢山摂取し、油はオリーブオイルを基本とします。魚は青魚である、鯖・アジ・秋刀魚類がお勧めです。肉はビーフ(牛)も良いですが、豚肉がお勧め。特に三枚肉(脂身+肉+脂身+肉)150~200円/100g位の物を1kg~1.5kgをオカラ200g(豆腐)を入れて約60分炊きます。煮た豚肉を取り出し、フライパンにオリーブオイルを入れ、4面を焼きます。深めの圧力鍋の底に5cmに切ったネギを敷詰めて焼き色を付けた豚肉を並べます。
   その中に150cc程度の紹興酒・たまり醤油100cc・黒砂糖100g・八角1~2個・生姜1個・粒山椒10粒・中華だし大匙2杯・オイスターソース50g・水3Lを入れて30分程煮込みます。煮込んだ豚肉は取り出して一度冷蔵庫で冷やします。
   鍋の煮汁の味を確認し砂糖が不足していれば追加します。水溶き片栗粉を入れとろみを付ければタレが出来上がります。チンゲン菜を湯がき皿に肉を盛ってチンゲン菜を添えタレをかければ出来上がりです。豚肉とは思えない味とコラーゲンたっぷりの脂身(油無し)が素晴しい。この料理には赤ワインが良いでしょう。美味いしい。 煮汁と豚肉は別にして冷蔵庫に保管が良いです。
   更に、アンチエイジングと言えばグレープフルーツ・ジュースを飲みましょう。高血圧の薬の中にはグレープフルーツ・ジュース不可のものもありますので、OKの薬に変更しましょう。
   又、小生は硬度700程度の天然水(フランス産)を常飲しています。この水にはカルシウム・カリウム・マグネシウム・ナトリウムがバランス良く含まれており、冷蔵庫で冷やして飲めば已み付きになります。1.25L入りで150円/本程度で売っています。水道水(軟水---硬度ゼロ)は何も入っておらず、殆ど口にしていません。

投稿者 有限会社FORESTENERGY | 記事URL

2015年2月12日 木曜日

斎王宮の驚くべき復元工事

   先日、三重県明和町の斎宮に在る復元工事現場の見学会に出掛けました。新聞の紹介では当時(平安時代)の建物を再現しているとの記事から大いに期待していました。9時45分から見学スタートでしたから10時過ぎに到着しましたら、何と沢山の見学希望者が先に来られており、小生は250番目でした。2時間余りの待ち時間の間に屋根の桧皮葺きの実演を見学しておりましたが、その完成見本を観て気付いた事があります。桧皮葺きの下地にベニヤ合板(20~24mm程度)を使用しているのです。実演している桧皮葺き職人に合板の事を聴きましたが判らないとの返事でした。そして、愈々見学の順番がやって来ました。
    復元されている建物は3棟で、最初に見学した建物は何と鉄骨構造の柱・梁ではありませんか。どうしてヒノキで造らないのかと質問したところ、建築基準法の関係でこの構造になりますとの驚くべき返事。建築基準法は昭和25年に制定された法律で、平安時代の建物の復元には関係無い話です。その事が事実なら法隆寺の五重の塔も鉄骨で造られているのか?と言う事です。五重の塔は西岡常一棟梁により立派にヒノキで復元されています。
    更に、2棟目の入り口にベニヤ合板が山積みされているではないですか??桧皮葺きの最中でしたが、その下地として当然の様にベニヤ合板が使用されています。何故、ヒノキや杉の無垢材を使用しないのか???これでは20~30年程で合板が駄目になり寿命が来てしまい屋根を造り代える必要があるのです。ヒノキ・杉の無垢材なら最低100年、多分200年以上葺き直しする必要は無いでしょう。
  3棟目は鉄骨の柱・梁に杉・ヒノキの無垢材を貼り合せた状態でした。3棟の工事費は約4億円との事????工事に手間が掛かる為止む終えないとの話でしたが、とんでも無い話しです?????無垢のヒノキ・杉を使用すれば200年以上は大丈夫と思われますが、鉄骨とベニヤ合板で造られた建物は30年(最長でも50年)程度で寿命が尽きてしまうのは確実です。
  結論を申し上げます。ヒノキ・杉等の無垢材で復元されれば、200年は建替えの必用は無く、予算も恐らく30~50%削減されるのです。税金の無駄使いの典型を観たとおもいます。税金の返還を希望したいです。

投稿者 有限会社FORESTENERGY | 記事URL

2014年1月 9日 木曜日

ヒノキ・杉の香り溢れる住い

   久し振りにお越しになられた友人が玄関に入るなり「ヒノキ・杉の香りが素晴らしい。」とおっしゃられました。以前に当展示場・ホールに来られた時のヒノキ・杉の香りの記憶が玄関に入るなり甦ってきたようです。
   毎日居るとそんなに感じないのですが、ヒノキ・杉の香りに縁の無い方にとってはその匂いは強烈に感じてしまうようです。先日も資料をカバン入れてお客様宅にお伺いしましたら、「ヒノキ・杉の香りがする。」と先ず言われました。小生の身体・服・カバン・資料に染み込んだヒノキ・杉の香りが溢れ出たようです。
   処で「ヒノキ・杉の香り」には人を落ちつかせる効用がある事が判明しています。木造で造られた小学校で学んだ子供達には。「切れ易い生徒は殆どいない。」と言うのが定説です。更にラットを使った実験では、同じサイズの鉄・コンクリート・木の箱を造り同じ量のエサを与え続けた場合に、一番短命がコンクリート、二番目が鉄で最も長生きしたのが木の箱と言う結果が出ています。
   「森林力の家」は全ての構造材(柱・梁・土台・母屋・大引等)、仕上・下地材(床板・腰壁・天井板等)等は三重産・吉野産のヒノキ・杉を採用しています。しかも、柱・梁等を隠さない「表し構造」の「渡り腮(ワタリアゴ)構造」の為、6年目に入っている現在でも「ヒノキ・杉」の香りが溢れています。

投稿者 有限会社FORESTENERGY | 記事URL

2013年2月 5日 火曜日

笹子トンネル天井板落下事故に関連して考えたい事

   2012年12月に発生した中央自動車道上り線「笹子トンネル天井板落下事故」は、沢山の犠牲者が出た大変傷ましい事件でした。原因は換気ダクトの役割を果たしていたコンクリート製の天井板(重さ約1.2トン)が270枚(中壁を含む)が138Mに渡ってV字型に折り重なるように崩れ落ちた事故です。
   事故発生時に走行中の自動車3台が下敷きになり、火災も発生した為レスキュー隊も救出に行けず、最終的に計9名の方が死亡されました。
    この事故発生の原因は設備の老朽化とされているようですが、1枚1.2トンも重量の有るコンクリート製天井板の取付け方法に最大の問題が有ったのではないかと考えます。
   1.2トンの天井板はトンネル中央部(最上部)のコンクリート面に鉛直に穴を開け金属ボルト+接着剤で固定していたとの事。これは専門家で無くても恐ろしい取付け方法と言わざるを得ない。
   高速道路のトンネル内で有れば、常に振動が発生しており、経年変化によるボルトの緩みは避けられません。又、接着剤も同様に経年変化により劣化していたでしょう。
   更に金属ボルトは鉛直に取付けられていたのですから、力学的にも最悪の状態と言える上に、施工ミスで接着剤が充分ボルトに塗布されていなかったものや脱落など670以上の不具合が上り線で確認されています。
   ここで言いたいのは、何故天井板を固定する為に金属ボルトを鉛直に固定したのかと言う事です。1枚1.2トンのコンクリート板270枚で合計324トンもの重量が100%取付けボルトに鉛直に力が懸かるのです。
   しかも、崩落していない区間で183本のボルトに対して強度検査を実施した処、113本に設計強度不足で抜け落ち、その内16本は1.2トンの荷重に耐える事が出来ない状態で有った事が2013年2月1日に発表されました。
   若しボルトを鉛直では無く、横にねじ込み固定するようにしたフレーム構造の下地にしていたら、恐らくボルトには1/2以下の鉛直荷重しか加わらず、崩落は無かったのではないかと考えます。先ず抜け落ちる事は無いでしょう。
    翻って、現在の木造建築は12cm角の土台(ヒノキ・防虫剤塗布の外材)の上に柱を立てる構造になっています。しかし、土台の木材は本来鉛直に永年台風や地震にも耐えながら育てきたのです。当然、鉛直に使用されて使われるのが最も強度が出ます。この木材を土台と称して横に寝かせて、その上に柱を立てて建物の重量を全部積載して良いのでしょうか?10年も経ない内に陥没する事は避けられないでしょう。しかも、地震・台風等も襲来するのです。
   「森林力の家」ではヒノキ5寸(15cm)角を通し柱・管柱に使用し、基礎上に自立させ、木材本来の鉛直荷重に対する強さを最大限に活かせるようにし、「足固め」(足元を強化する為に4寸角ヒノキを2段使用)で地震・台風に強力に抵抗(対抗)します。
   かつて建てられていた寺院の跡には礎石だけが残されていますが、柱はその礎石の上に自立して建っていたのです。法隆寺は
1300年前に創建されましたが、素晴らしい当時の宮大工の技術のお陰でその雄姿を我々が現在観る事が出来るのです。
   「森林力の家」は、古来から脈々と引き継がれてきた宮大工の技(技術)を21世紀に甦らせる為に、愚直に「伝統木構造」を追求しています。詳細はご遠慮無くお問い合わせ下さい。



投稿者 有限会社FORESTENERGY | 記事URL

2012年12月 4日 火曜日

新築住宅の原価考察

    一般的に商品の原価はどうなっているのでしょうか?例えばカッターシャツの製造原価は15~20%の様です。その為には、中国やヴェトナムで縫製し、商品化する事が必要になります。
    今秋、ニューヨークに出店した日本のカッターシャツ専門のK社は日本国内で熟練の日本人が縫製している為、その製造原価は60%になります。   しかし、 中間に卸や商社を通さず、製造・販売を自社だけで手懸けることで実現出来た進出でしたが、製品の品質・縫製技術の良さからニューヨーカー達の評判も上々の様です。
    住宅についても、工場生産住宅の場合の製造原価(原材料費+製造費+大工手間費等)は約30~40%位と言われていますから、木造と言っても海外から運ばれてきた外材を加工して化学系接着剤で貼り合わせた、集成柱・集成梁・合板等が基本となります。
    翻って 「森林力の家」では、主として三重県産の極太のヒノキ・杉・松の無垢材だけを使用して「渡り腮(アゴ)構造」にて、宮大工が熟練の技術で、金物・金属ボルト・筋交等を使用しない、日本の気候・風土に最適な伝統工法の住宅を建てます。玄関に入りますとヒノキや杉の香りがいつも貴方を迎えてくれます。又、ヒノキ・杉・松の柱・梁等が壁から浮出る真壁の竹小舞土壁や杉無垢板厚さ30~40mmの落し壁等の調湿作用・蓄熱作用が夏涼しく、冬暖かい住いを実現してくれます。
   しかも、「森林力の家」では原価70%の見積り書を作成してお渡ししています。例えば、5寸(15cm)角で長さ3Mのヒノキ1本が何と¥6,100である事も判ります。4寸(12cm)角では¥3,900なのです。
   ペアガラス・サッシ等は定価の約30%で、システム・キッチン等は45~60%前後で仕入れている事も判明します。この様に「森林力の家」では全ての原価を公開して見積りし、利益も30%と明示させていただきますので、誠に恐れ入りますが値引き等はさせて戴いておりません。ご了承下さい。

投稿者 有限会社FORESTENERGY | 記事URL

2012年9月 3日 月曜日

国宝「姫路城」及び国宝「浄土寺」見学報告

国宝「姫路城」及び国宝「浄土寺」見学報告
   9月1日に姫路で「伝統木構造の会」総会が行われた。総会終了後、姫路城昭和の大修理に取組まれた、西村吉一氏の大修理秘話があり、1609年に創建されて以来約400年の間に修理は小規模の物が殆どですが30数回になります。全部解体しての大修理は昭和31年に着手され、築城してから347年後初めて1本の芯柱を交換されました。長さ約25Mの大天守西大柱です。この柱は東大柱の1本物と違い、何故か3階部分で継がれていました。東と同じ様に1本物にした方が構造的にもより優れると言う事でしたが、木曽山中より搬出の途中で折損すると言う事故により、結果的には元通りの2本継ぎとなりました。
 次回の芯柱交換は300~350年後になるようですが、東の芯柱は創建当時のままですから、何と650~700年「姫路城」を支える事になるでは在りませんか。国産ヒノキ・栂(米栂ベイツガとは違います)等の木材の耐久性は想像を絶する素晴らしいものです。
 翌2日は午前中、いよいよ平成の姫路城大天守の修理見学です。大天守の大屋根・最上層を外側から間近に見学する事が出来て、城郭建築の醍醐味を体感する事が出来ました。平成27年3月完成予定ですから、その日が待ち遠しい限りです。
   午後から兵庫県小野市の国宝「浄土寺」見学です。創建の建久3年(1192年)から昭和32年迄約770年の風雪にに耐え、一度も解体されずに持ちこたえて来ただけで偉大です。しかも、柱・梁等のヒノキは現し構造で造られている為に770年も持ちこたえたとも言えます。昭和32年から2年かけて解体修理されましたが、柱・梁等のヒノキは創建当時ままを再利用しましたが、足元部分の約60cmは腐っていた為に新品のヒノキに交換して継ぎ足されました。
  木造の阿弥陀如来(高さ5.3M)及び両脇の観音・勢至の両菩薩(高さ3.7M)の三尊は鎌倉初期の名仏師「快慶」の作で、約820年大きな修理をせずに今日に至っています。
    今回の「姫路城」・「浄土寺」見学・セミナー参加は、日本の伝統木構造の素晴らしさを改めて実感・体験した、誠に充実した貴重なものとなりました。 感謝。

投稿者 有限会社FORESTENERGY | 記事URL

2012年8月25日 土曜日

消費税について

    日本の消費税5%は欧米の水準(15~25%)からすれば安いですから高福祉は望めません。高福祉を受けたければ高負担が必要なのです。しかし、3,000万円の住宅を新築する場合、消費税5%なら150万円ですが、15%の場合は450万円となります。
    ここで皆さんに「森林力の家」をお勧め致します。その理由は一般的な日本の住宅の平均寿命が30年であるのに比較して、「森林力の家」は100年住める住宅を目指しているからなのです。
    先程の3,000万円の住宅の消費税は15%の場合、450万円となります。一般的な30年寿命の住宅を建ててしまいますと、10年毎に150万円、年額15万円の消費税を負担する事になります。
    しかし、100年住みたい「森林力の家」は三重県産ヒノキ・杉の極太材や竹小舞土壁等の手間隙懸けた建物の為、当初新築費用が3450万円となり、消費税15%の518万円を加えますと一般的な住宅に比べ450+518万円=968万円の負担増になりますが、10年毎に96.8万円、年額9.68万円の負担増に抑えられます。
    この計算は30年後及び60年後の建替え費用が同じ3,000万円としていますが、恐らく30年後は5000万円、60年後は8,000万円程度必用と推察され、100年住む為には建築費16000万円+消費税2400万円=18400万円!!!が必要になる事になり、天文学的な金額ですが多分間違っていないでしょう。  
  結局、100年住宅(森林力の家)を建てて頂ければ、息子/娘・孫・曾孫・玄孫の時代まで大きな負担の必要が無くなります。

投稿者 有限会社FORESTENERGY | 記事URL

2012年8月10日 金曜日

100年住宅について(2)耐用年数

ご存知ですか?新築した住宅が取り壊される(滅失される)までの平均築後年数。
   
     日本                30年(1998~2003年統計調査/国土交通省)
    アメリカ/USA   55年(2001~2005年American Housing Survey )
    英国/GB          77年(1996~2001年Housing  and Construction Statistics )
  
     日本人はこれをどう言う風に考えるべきでしょうか? 30代で3000万円の住宅ローンを借りてマイ・ホームを新築し、一生懸命働いて返済した頃に退職し、退職金ももらって老後を悠々と暮らそうと思ったら、建物の寿命が来て建替えなければならないとは???
   でも現実はその通りになる可能性が高いのです。構造材・下地・仕上材に集成柱・集成梁・外材・ベニヤ合板・石膏ボード・ビニールクロスを使用しているからなのです。
    いずれの材料も安価な外国産木材等を原材料にして化学系接着剤で作り上げた製品ですから、寿命は接着剤の寿命でもあります。この寿命が約30年前後と言う訳なのです。
   更にこれらの製品から溶出するホルムアルデヒト・メタノール・トリクロロエチレン等の有害化学物質が問題でもあります。実の処、24時間換気が義務付けられた背景でもあります。

「森林力の家」では下記の様に100年住んで戴く為の仕様を標準化しています。
        ①三重県産ヒノキ・杉等を構造材・仕上材に使用し、表し構造とし、壁・天井で隠さず、桧・杉の香りがいつも漂います。
        ②通し柱及び2間毎の柱は桧5寸(15cm)角を基本とし基礎上に自立させ、桧2段の「足固め」で緊結します。
        ③竹小舞土壁の下地には、杉30X120断面の「通し貫」を標準化し、問題のある「筋交」は採用していません。
        ④壁は竹小舞土壁厚さ80mm又は杉板厚さ30~40mm落し込み壁。調湿・蓄熱機能が夏涼しく、冬暖かい住いを実現
        ⑤金属金物・ボルト類は使用せず、「渡り腮(アゴ)」・「追っ掛け大栓継ぎ」・「込み栓・樫の木」18mm径
        ⑥断熱材はフォレスト・ボード(主原料・杉皮)及び天然ウール(NZ産)厚さ70mmを原則としています。
        ⑦屋根材は陶器瓦(和・洋)とし、金属・セメント系屋根材は不採用。

  

投稿者 有限会社FORESTENERGY | 記事URL

2012年8月 9日 木曜日

100年住宅について

   過日、奈良の正倉院で80年振りの修繕前の見学会が開催されました。見学する為には事前申込みハガキを文化庁に出し、抽選に当たる必要がありましたが幸い招待状が届きました。
   正倉院は750年頃に建造された校倉造りの建物で、東大寺の倉庫として建てられました。収蔵物は聖武天皇・光明皇后ゆかりの品をはじめとする天平時代を中心とした多数の美術工芸品です。
   今回の見学で校倉は桧であり、永年の風雪にも耐える木材である事が再確認しました。ケヤキ・杉等も素晴らしい国産材ですが、桧は構造材としての強さが飛び抜けています。木造住宅の構造材として最適である事は言うまでもありません。
   工事用の足場が組まれ、それが見学の為の通路でもあり、身近で文化遺産を観て感じる事になるのですが、屋根瓦はその時代の物で修理交換されているのは当然ですが、一部に平安時代(794年~1184年)の瓦が現在まで使用されてきた事は驚きです。およそ今日までの約1000年もの永い間風雨に耐えて来たのです。
   若し、陶器瓦が無くて金属・セメント系の屋根材であったなら、正倉院自体が現在まで存続する事は在り得なかったと言えますから、屋根材としての陶器瓦の偉大さ・耐久性の素晴らしさに改めて、感動致します。
   「森林力の家」では、柱・足固め(土台)は三重県産の桧を標準にして、屋根材は陶器瓦(和・洋)を標準にしています。

 

投稿者 有限会社FORESTENERGY | 記事URL

2011年12月14日 水曜日

骨太住宅(名古屋市中村区)の工事現場ご紹介

 Yさんは子供さんがシックハウス症候群のご様子で、自然素材住宅を探してみえました。HPで森林力の家にたどり着かれ、当社の展示場(青山高原)を見学されました。ご夫婦共に骨太で柱・梁材等を室内に表わす構造で、金物・ボルト等を使わない伝統木構造の森林力の家を気に入られご契約されました。
 木材は三重県産のヒノキ・杉を松阪市の加工場で約70%をプレカットし、約30%を大工の手刻み加工をしています。全部手刻みも可能ですが、加工コストUPと加工期間が約2~3ヶ月必要になります。
 どうしても機械加工(プレカット)出来ない伝統木構造の要の「追っ掛け大栓継ぎ」・「鎌継ぎ」等は手刻み加工しています。それらが約30%になる訳です。
 「長ホゾ」・「込み栓」を接続の基本とし、5寸(15cm)角の通し柱は基礎上の御影石に自立させています。二間毎の5寸角柱間に7寸(21cm)×4寸(12cm)のビッグサイズのヒノキの「足固め」を長ホゾ+込み栓接続しています。この「足固め」は来るべき大型地震にも力強く抵抗し、家族を守ります。
 更に「渡り腮(わたりあご)」と言う伝統木構造の真骨頂の梁架け法で組み上げていますので、一般的な平面接続に比較して、約50%強度がUPしており、断面欠損が小さいと言う事です

 壁は原則として杉板(厚さ40mm)の落とし込みを間仕切に、外周は「竹小舞土壁」(通し貫30mm×120mm下地)を標準に施工しています。
 工事場所は中村区大日町の中日新聞・日比津専売店前ですので、是非お出掛け下さい。事前にご連絡下されば、現地にてご説明させて頂きます。TEL090-2685-1673 松橋です。

投稿者 有限会社FORESTENERGY | 記事URL

2011年10月 3日 月曜日

ホーム―ページをリニューアルしました!

こちらにもお得な情報を掲載していきますので、宜しくお願いします。

投稿者 有限会社FORESTENERGY | 記事URL


■所在地
〒515-2614
三重県津市白山町伊勢見150-195
駐車場あり
■受付時間
9:00~18:00 年中無休

お問い合わせ 詳しくはこちら